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~知的障がい児者(自閉症児者含む)への紙おむつ公的給付要請活動について~

~知的障がい児者(自閉症児者含む)への紙おむつ公的給付要請活動について~

                               

 厚生労働省の事業で「日常生活用具給付等事業」というものがあり,障がい者に福祉介護用具等を給付・貸与することにより,日常生活を支援する制度があります。

 その1つに「紙おむつの給付」がありますが現在は意思疎通が困難な脳原性運動機能障害(脳性まひ)・ストーマ(人工肛門)造成者・高度の排便尿機能障害者を対象としており,身体障がい者のみで知的障がい者には認められておりません。

自閉症児者の中には知的障がいを伴い意思疎通が困難であり,排泄コントロールができず日常的に紙おむつが必要な者が存在し,当自閉症協会の会員の子供にも見受けられますが,意思疎通が困難であり排泄コントロールができず日常的に紙おむつが必要であることは同じであるが,身体障がい者は該当し,知的障がい者は対象外とされているのは疑問であり,改善が必要であるとの考えから沖縄県自閉症協会では行政に対して改善の要請活動を行っています。

昨年12月の沖縄県議会では金城泰邦議員が一般質問を行っており,実現に向けて尽力してくれることを約束してくれました。

 

また,那覇市議会議員の坂井浩二議員(当協会賛助会員)も2月の議会で一般質問を検討されており,両議員の福祉に対する思いに感謝と期待の念を持ち今年も進展があるよう努力してまいりますので会員の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

連絡先

〒903-0804

沖縄県那覇市首里石嶺町4-373-1

沖縄県総合福祉センター内

小規模団体室

Tel:(080)9853- 4058 ※直接電話でのお問い合わせは、日曜日13:30~15:30にお願いします。基本的にEメール又はホームページのフォームか

              らのお問い合わせをお願いしています。

Mail:autism.okinawa.myworld@gmail.com


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